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Question 1 of 19
1. 問題
1 ポイント平成19年度 問題5
伝熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
熱伝導率の大小関係は、金属>普通コンクリート>木材である。
2 ○
容積比熱とは、体積1㎥のものを1℃上げる熱量のことである。同じ体積なら、容積比
熱が大きい材料は、小さい材料より、温めるのに多くの熱量を必要とする。
3 ×
透明板ガラスの分光透過率は、「可視光線などの短波長域」が90%で高く、「赤外線などの長波長域」では透過率が小さくなる。
4 ○
可視光線などの短波長域の日射エネルギーの吸収率は、黒色約0.9であり、白色約0.4と小さい。赤外線などの長波長域は、色の相違の影響が殆ど無い。
5 ○
熱放射は、電磁波による熱の伝わりなので、真空中でも熱移動する。太陽熱も電磁波であり、宇宙(真空中)を通り地球に伝わっており、同じ現象である。誤解
<解説>
1 ○
熱伝導率の大小関係は、金属>普通コンクリート>木材である。
2 ○
容積比熱とは、体積1㎥のものを1℃上げる熱量のことである。同じ体積なら、容積比
熱が大きい材料は、小さい材料より、温めるのに多くの熱量を必要とする。
3 ×
透明板ガラスの分光透過率は、「可視光線などの短波長域」が90%で高く、「赤外線などの長波長域」では透過率が小さくなる。
4 ○
可視光線などの短波長域の日射エネルギーの吸収率は、黒色約0.9であり、白色約0.4と小さい。赤外線などの長波長域は、色の相違の影響が殆ど無い。
5 ○
熱放射は、電磁波による熱の伝わりなので、真空中でも熱移動する。太陽熱も電磁波であり、宇宙(真空中)を通り地球に伝わっており、同じ現象である。 -
Question 2 of 19
2. 問題
1 ポイント平成19年度 問題6
冬期における結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
窓下の放熱器は、ガラス面に沿って暖気が上昇するので、室内ガラス面の結露防止
に効果がある。
2 ○
木造で外壁の断熱層の室内側に防湿層を設け、そこに通気層を設けることは、室内
の湿気流入防止と、断熱層内の湿気除去に効果があり、内部結露の防止となる。
3 ×
二重窓の中の結露を防止するためには、室内湿度の二重窓内部への流入防止とな
る「内側サッシの気密性を高くする」ほうが効果的である。
4 ○
鉄筋コンクリート造は、内断熱工法より外断熱工法のほうが、外壁と床面部分などで
ヒートブリッジ(熱橋)ができにくく、結露が発生しにくい。
5 ○
窓にカーテンを吊るすと、窓面の空気の流れが少なくなるので、ガラスの室内側表面
に結露が発生しやすくなる。誤解
<解説>
1 ○
窓下の放熱器は、ガラス面に沿って暖気が上昇するので、室内ガラス面の結露防止
に効果がある。
2 ○
木造で外壁の断熱層の室内側に防湿層を設け、そこに通気層を設けることは、室内
の湿気流入防止と、断熱層内の湿気除去に効果があり、内部結露の防止となる。
3 ×
二重窓の中の結露を防止するためには、室内湿度の二重窓内部への流入防止とな
る「内側サッシの気密性を高くする」ほうが効果的である。
4 ○
鉄筋コンクリート造は、内断熱工法より外断熱工法のほうが、外壁と床面部分などで
ヒートブリッジ(熱橋)ができにくく、結露が発生しにくい。
5 ○
窓にカーテンを吊るすと、窓面の空気の流れが少なくなるので、ガラスの室内側表面
に結露が発生しやすくなる。 -
Question 3 of 19
3. 問題
1 ポイント平成20年度 問題5
イ~への条件により計算した窓のある外壁の熱損失の値として、正しいものは、次のう
ちどれか。ただし、定常状態とする。条件
イ.外壁(窓を含む)の面積 : 25㎡
ロ.窓の面積 : 5㎡
ハ.居室の温度 : 25℃
ニ.外気の温度 : 5℃
ホ.外壁(窓を除く)の熱貫流率 : 0.5W/(㎡・K)
ヘ.窓の熱貫流率 : 2.0W/(㎡・K)正解
<解説>
1 ○
熱貫流量=熱貫流率×内外温度差×壁と窓の面積
外壁の熱貫流量=0.5×(25-5)×(25-5)=200W
窓の熱貫流量=2.0×(25-5)×5=200W 従って、200+200=400W
2 ×
3 ×
4 ×
5 ×誤解
<解説>
1 ○
熱貫流量=熱貫流率×内外温度差×壁と窓の面積
外壁の熱貫流量=0.5×(25-5)×(25-5)=200W
窓の熱貫流量=2.0×(25-5)×5=200W 従って、200+200=400W
2 ×
3 ×
4 ×
5 × -
Question 4 of 19
4. 問題
1 ポイント平成20年度 問題6
木造住宅の断熱性・気密性に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
繊維系(グラスウール等)の断熱材を用いた外壁の断熱層内に通気が生じると、通気
による熱損失があり、断熱性が低下する。
2 ○
二重窓の内側サッシの気密性を高めることは、室内の湿度の流れを防止できるので、
外側窓における室内側の表面結露を防止する効果がある。
3 ○
計画換気を行うためには、換気の流れを安定化させるため、住宅の気密性を高めるこ
とが必要である。
4 ×
外壁の内部結露を防止するには、外壁内の断熱材を厚くすることのほか、室内側の
湿度の入流を防止る必要がある。
5 ○
外壁の断熟性を高めると、熱貫流量が小さくなるため、暖房負荷・冷房負荷ともに減
少する。誤解
<解説>
1 ○
繊維系(グラスウール等)の断熱材を用いた外壁の断熱層内に通気が生じると、通気
による熱損失があり、断熱性が低下する。
2 ○
二重窓の内側サッシの気密性を高めることは、室内の湿度の流れを防止できるので、
外側窓における室内側の表面結露を防止する効果がある。
3 ○
計画換気を行うためには、換気の流れを安定化させるため、住宅の気密性を高めるこ
とが必要である。
4 ×
外壁の内部結露を防止するには、外壁内の断熱材を厚くすることのほか、室内側の
湿度の入流を防止る必要がある。
5 ○
外壁の断熟性を高めると、熱貫流量が小さくなるため、暖房負荷・冷房負荷ともに減
少する。 -
Question 5 of 19
5. 問題
1 ポイント平成21年度 問題5
木造住宅における冬期の結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ×
室内の表面温度を上昇させると、結露する露点温度より高くなるので、室内の表面結
露は生じにくくなる。
2 ○
窓にカーテンを吊るすと、ガラス面の対流が少なくなるので、ガラスの室内側表面に結
露が発生しやすくなる。
3 ○
二重窓の室内側表面の結露防止には、「外側サッシの気密性を高くする」より「内側
サッシの気密性を高くする」ほうが湿流防止になり効果的である。
4 ○
断熱性を高めた住宅でも、暖房室と非暖房室がある場合、非暖房室では温度が低く
なり、湿度は全体的に同じなので結露が発生しやすい。
5 ○
内部結露の防止は、湿度の高い断熱層の室内側に防湿層を設けると共に、室内の
空気(湿度)が壁体内に入らないように気密性を高める。誤解
<解説>
1 ×
室内の表面温度を上昇させると、結露する露点温度より高くなるので、室内の表面結
露は生じにくくなる。
2 ○
窓にカーテンを吊るすと、ガラス面の対流が少なくなるので、ガラスの室内側表面に結
露が発生しやすくなる。
3 ○
二重窓の室内側表面の結露防止には、「外側サッシの気密性を高くする」より「内側
サッシの気密性を高くする」ほうが湿流防止になり効果的である。
4 ○
断熱性を高めた住宅でも、暖房室と非暖房室がある場合、非暖房室では温度が低く
なり、湿度は全体的に同じなので結露が発生しやすい。
5 ○
内部結露の防止は、湿度の高い断熱層の室内側に防湿層を設けると共に、室内の
空気(湿度)が壁体内に入らないように気密性を高める。 -
Question 6 of 19
6. 問題
1 ポイント平成22年度 問題5
伝熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
アルミはくは、放射率が小さいので、壁の表面に張ることで、放射による伝熱量を少なくできる。
2 ○
一般的な透明板ガラスの分光透過率(波の波長ごとの透過率)は、「可視光線などの 短波長域」より「赤外線などの長波長域」のほうが小さい。
3 ○
断熱材(グラスウールなど)の熱伝導率は、水分を含むと大きくなる。
4 ×
白色ペイント塗りの壁の場合、日射エネルギーの吸収率は、「可視光線などの短波長域」より「赤外線などの長波長域」のほうが大きい。
5 ○
熱放射は、真空中においても、、ある物体から他の物体へ直接伝達される熱移動現象である(太陽からの熱放射が真空の宇宙を通過することと同じ)。誤解
<解説>
1 ○
アルミはくは、放射率が小さいので、壁の表面に張ることで、放射による伝熱量を少なくできる。
2 ○
一般的な透明板ガラスの分光透過率(波の波長ごとの透過率)は、「可視光線などの 短波長域」より「赤外線などの長波長域」のほうが小さい。
3 ○
断熱材(グラスウールなど)の熱伝導率は、水分を含むと大きくなる。
4 ×
白色ペイント塗りの壁の場合、日射エネルギーの吸収率は、「可視光線などの短波長域」より「赤外線などの長波長域」のほうが大きい。
5 ○
熱放射は、真空中においても、、ある物体から他の物体へ直接伝達される熱移動現象である(太陽からの熱放射が真空の宇宙を通過することと同じ)。 -
Question 7 of 19
7. 問題
1 ポイント平成22年度 問題6
冬期の結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
暖房室において、放熱器を窓下に設置することは、暖流が上昇するので、その窓の室内側の表面結露を防止する効果がある。
2 ○
鉄筋コンクリート造の建築物において、外断熱工法は、建物全体を断熱するので、ヒートブリッジ(熱橋)ができにくく、結露を防止する効果がある。
3 ○
二重窓で、内窓の気密性を高くすると、湿度が遮断されるので、窓の室内側の表面結露を防止する効果がある。
4 ×
外壁において、防湿層を断熱層の室内側に切れ目なく設けることは、内部結露を防止する効果がある。
5 ○
開放型石油ストーブを用いて暖房すると、水蒸気が発生するので、結露が生じやすくなる。誤解
<解説>
1 ○
暖房室において、放熱器を窓下に設置することは、暖流が上昇するので、その窓の室内側の表面結露を防止する効果がある。
2 ○
鉄筋コンクリート造の建築物において、外断熱工法は、建物全体を断熱するので、ヒートブリッジ(熱橋)ができにくく、結露を防止する効果がある。
3 ○
二重窓で、内窓の気密性を高くすると、湿度が遮断されるので、窓の室内側の表面結露を防止する効果がある。
4 ×
外壁において、防湿層を断熱層の室内側に切れ目なく設けることは、内部結露を防止する効果がある。
5 ○
開放型石油ストーブを用いて暖房すると、水蒸気が発生するので、結露が生じやすくなる。 -
Question 8 of 19
8. 問題
1 ポイント平成23年度 問題5
イ~チの条件により計算した外壁、窓及び天井の熱損失の合計値として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、定常状態とする。
条件
イ. 外壁(窓を除く)の面積:180㎡
ロ. 窓の面積:15㎡
ハ. 天井の面積:70㎡
ニ. 外気温:0℃
ホ. 室温:20℃
ヘ. 外壁の熱貫流率:0.3W/(㎡・K)
ト. 窓の熱貫流率:2.0W/(㎡・K)
チ. 天井の熱貫流率:0.2W/(㎡・K)正解
<解説>
1 ×
2 ×
3 ×
4 ○ 熱貫流量=熱貫流率(室内温度-室外温度)×壁体面積
外壁=0.3×(20-0)×180=1080、窓=2.0×(20-0)×15=600、
天井=0.2×(20-0)×70=280、 合計=1080+600+280=1960 W
5 ×誤解
<解説>
1 ×
2 ×
3 ×
4 ○ 熱貫流量=熱貫流率(室内温度-室外温度)×壁体面積
外壁=0.3×(20-0)×180=1080、窓=2.0×(20-0)×15=600、
天井=0.2×(20-0)×70=280、 合計=1080+600+280=1960 W
5 × -
Question 9 of 19
9. 問題
1 ポイント平成23年度 問題7
木造住宅の断熱性・気密性に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
繊維系の断熱材(グラスウール等)を用いた外壁の断熱層内に通気が生じると、通気による熱損失があり、外壁の断熱性が低下するおそれがある。
2 ○
気密性を高めるほうが、隙間風などの熱損失が少ないことから、計画換気を行いやすい。
3 ×
気密性を高めると、隙間風による熱損失が小さくなるので、熱損失係数の値は小さくなる。
4 ○
外壁の断熱性を高めると、熱が逃げにくくなるので、窓からの日射による室温の上昇は大きくなる。
5 ○
二重窓の室内側表面の結露を防止するためには、湿流防止の観点から、内側サッシの気密性を高くする。誤解
<解説>
1 ○
繊維系の断熱材(グラスウール等)を用いた外壁の断熱層内に通気が生じると、通気による熱損失があり、外壁の断熱性が低下するおそれがある。
2 ○
気密性を高めるほうが、隙間風などの熱損失が少ないことから、計画換気を行いやすい。
3 ×
気密性を高めると、隙間風による熱損失が小さくなるので、熱損失係数の値は小さくなる。
4 ○
外壁の断熱性を高めると、熱が逃げにくくなるので、窓からの日射による室温の上昇は大きくなる。
5 ○
二重窓の室内側表面の結露を防止するためには、湿流防止の観点から、内側サッシの気密性を高くする。 -
Question 10 of 19
10. 問題
1 ポイント平成24年度 問題5
伝熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
低放射ガラス(Low-Eガラス)を用いた複層ガラスの熱貫流率は、日射の長波長の反射が高いので、普通ガラスを用いた複層ガラスに比べて小さい。
2 ○
グラスウールの熱伝導率は、かさ比重が16kg/㎥のものより、32kg/㎥のもののほうが、繊維が密になり空気の対流が少なくなるので、小さい。
3 ○
中空層において、内部が真空であっても、放射によって熱移動が生じる(太陽放射熱は、真空の宇宙空間を通って地球に熱が伝わる理屈と同じ)。
4 ×
壁体の外気側表面の熱伝達抵抗は、風の影響で対流熱伝達抵抗が変わるので、室内側の熱伝達抵抗の値に比べて小さい(熱が伝わり易い)。
5 ○
白色ペイント塗りの壁の場合、日射などの短波長放射(可視光線)の反射率は高いが、遠赤外線などの長波長放射(赤外線)の反射率は低い。誤解
<解説>
1 ○
低放射ガラス(Low-Eガラス)を用いた複層ガラスの熱貫流率は、日射の長波長の反射が高いので、普通ガラスを用いた複層ガラスに比べて小さい。
2 ○
グラスウールの熱伝導率は、かさ比重が16kg/㎥のものより、32kg/㎥のもののほうが、繊維が密になり空気の対流が少なくなるので、小さい。
3 ○
中空層において、内部が真空であっても、放射によって熱移動が生じる(太陽放射熱は、真空の宇宙空間を通って地球に熱が伝わる理屈と同じ)。
4 ×
壁体の外気側表面の熱伝達抵抗は、風の影響で対流熱伝達抵抗が変わるので、室内側の熱伝達抵抗の値に比べて小さい(熱が伝わり易い)。
5 ○
白色ペイント塗りの壁の場合、日射などの短波長放射(可視光線)の反射率は高いが、遠赤外線などの長波長放射(赤外線)の反射率は低い。 -
Question 11 of 19
11. 問題
1 ポイント平成24年度 問題6
室内の湿度と結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
地下室(冷えている)において、夏期に生じる結露は、換気(多湿空気)をすることによって増加する場合がある。
2 ○
外壁の室内側に生じる表面結露は、単純な温度による結露発生であることから、防湿層を設けても防ぐことができない。
3 ○
保温性の高い建築物であっても、暖房室と非暖房室がある場合、非暖房室は冷えていて、湿度は全室で平均的なことから、結露が発生しやすい。
4 ○
絶対湿度(1kgの乾燥空気中の水蒸気量)が同じなら、空気を冷却しても、その空気の水蒸気圧(湿り空気の全圧に含まれる水蒸気の分圧)は変化しない。
5 ×
内断熱の場合、冬期の外壁の内部結露は、室内側に防湿層を設けることも重要であるので、単純に断熱材を厚くすることで軽減できるわけではない。誤解
<解説>
1 ○
地下室(冷えている)において、夏期に生じる結露は、換気(多湿空気)をすることによって増加する場合がある。
2 ○
外壁の室内側に生じる表面結露は、単純な温度による結露発生であることから、防湿層を設けても防ぐことができない。
3 ○
保温性の高い建築物であっても、暖房室と非暖房室がある場合、非暖房室は冷えていて、湿度は全室で平均的なことから、結露が発生しやすい。
4 ○
絶対湿度(1kgの乾燥空気中の水蒸気量)が同じなら、空気を冷却しても、その空気の水蒸気圧(湿り空気の全圧に含まれる水蒸気の分圧)は変化しない。
5 ×
内断熱の場合、冬期の外壁の内部結露は、室内側に防湿層を設けることも重要であるので、単純に断熱材を厚くすることで軽減できるわけではない。 -
Question 12 of 19
12. 問題
1 ポイント平成25年度 問題5
冬期の住宅における外気に面した窓ガラスの室内側の表面結露防止対策に関する 次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
窓の室内側の表面結露防止対策は、断熱性を高めると結露防止になるので、ガラス
を断熱性能の高いものに交換する。
2 ×
窓の室内側の表面結露防止対策は、窓面のカーテンを閉めると対流がし難くなるの
で、カーテンはできるだけ開けておく。
3 ○
窓の室内側の表面結露防止対策は、暖気の上昇気流を窓に当てて結露発生を防止
するため、放熱器を窓の下に設置する。
4 ○
窓の室内側の表面結露防止対策は、冬期に絶対湿度の低い外気を取りれると防止
できるので、換気を行う。
5 ○
窓の室内側の表面結露防止対策は、窓ガラスと雨戸と間の空気層が断熱効果を持つ
ので、雨戸を閉める。誤解
<解説>
1 ○
窓の室内側の表面結露防止対策は、断熱性を高めると結露防止になるので、ガラス
を断熱性能の高いものに交換する。
2 ×
窓の室内側の表面結露防止対策は、窓面のカーテンを閉めると対流がし難くなるの
で、カーテンはできるだけ開けておく。
3 ○
窓の室内側の表面結露防止対策は、暖気の上昇気流を窓に当てて結露発生を防止
するため、放熱器を窓の下に設置する。
4 ○
窓の室内側の表面結露防止対策は、冬期に絶対湿度の低い外気を取りれると防止
できるので、換気を行う。
5 ○
窓の室内側の表面結露防止対策は、窓ガラスと雨戸と間の空気層が断熱効果を持つ
ので、雨戸を閉める。 -
Question 13 of 19
13. 問題
1 ポイント平成25年度 問題6
イ~ホの条件に示す室の熱損失係数の値として、正しいものは、次のうちどれか。た
だし、床面の熱損失は無視できるものとする。条件
イ.床面積:20㎡
口.屋根(天井):面積20㎡、熱貫流率0.1W/(㎡・K)
八.外壁(窓を除く):面積50㎡、熱貫流率0.2W/(㎡・K)
ニ.窓:面積4㎡、熱貫流率2.0W/(㎡・K)
ホ.室内外温度差1℃当たりの換気による熱損失:20.0W/K正解
<解説>
1 ×
2 ×
3 ○
熱損失係数=(各部の熱貫流+換気熱損失)/床面積
各部熱貫流:天井=0.1×20=2、 外壁=0.2×50=10、 窓=2.0×4=8
熱損失係数=((2+10+8)+20)/20=2.0 W/(㎡・K)
4 ×
5 ×誤解
<解説>
1 ×
2 ×
3 ○
熱損失係数=(各部の熱貫流+換気熱損失)/床面積
各部熱貫流:天井=0.1×20=2、 外壁=0.2×50=10、 窓=2.0×4=8
熱損失係数=((2+10+8)+20)/20=2.0 W/(㎡・K)
4 ×
5 × -
Question 14 of 19
14. 問題
1 ポイント平成26年度 問題5
伝熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
鉄筋コンクリート造建築物の暖房停止後の室温の低下は、外壁の構成材料が同じで あれば、内断熱工法より外断熱工法のほうが小さい。
2 ○
グラスウールの熱伝導率は、繊維の太さが同じであれば、かさ比重が16 kg/㎥のもの より32 kg/㎥のもののほうが小さい。
3 ○
白色は、可視光線などの短波長放射の反射率は高いが、赤外線などの長波長放射 の反射率は低い。
4 ×
建築材料の熱伝導率(熱の伝わりやすさ)の大小関係は、木材<普通コンクリート< 金属である。
5 ○
断熱材(グラスウール)と断熱材でない部分(木部)では、木部でヒートブリッジ(熱橋) が起こり、その部分の熱の伝わり(熱貫流率)が大きい。誤解
<解説>
1 ○
鉄筋コンクリート造建築物の暖房停止後の室温の低下は、外壁の構成材料が同じで あれば、内断熱工法より外断熱工法のほうが小さい。
2 ○
グラスウールの熱伝導率は、繊維の太さが同じであれば、かさ比重が16 kg/㎥のもの より32 kg/㎥のもののほうが小さい。
3 ○
白色は、可視光線などの短波長放射の反射率は高いが、赤外線などの長波長放射 の反射率は低い。
4 ×
建築材料の熱伝導率(熱の伝わりやすさ)の大小関係は、木材<普通コンクリート< 金属である。
5 ○
断熱材(グラスウール)と断熱材でない部分(木部)では、木部でヒートブリッジ(熱橋) が起こり、その部分の熱の伝わり(熱貫流率)が大きい。 -
Question 15 of 19
15. 問題
1 ポイント平成27年度 問題5
熱貫流率が1.0 W/(㎡・K)の壁体に、熱伝導率が0.04 W/(m・K)の断熱材を40mm の厚さで設けたときの壁体の熱貫流率の値として、正しいものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ○
熱貫流率が1.0の条件の断熱材の熱貫流率Kは、 K=1/(1+Σ(断熱材の厚さ/断熱材の熱伝導率))=1/(1+0.04/0.04) =1/(1+1)=1/2=0.5 W/㎡・K
2 ×
3 ×
4 ×
5 ×誤解
<解説>
1 ○
熱貫流率が1.0の条件の断熱材の熱貫流率Kは、 K=1/(1+Σ(断熱材の厚さ/断熱材の熱伝導率))=1/(1+0.04/0.04) =1/(1+1)=1/2=0.5 W/㎡・K
2 ×
3 ×
4 ×
5 × -
Question 16 of 19
16. 問題
1 ポイント平成28年度 問題4
冬期の結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
外壁の室内側に生じる表面結露は、温度差での結露発生なので、防湿層を設けても 防ぐことができない。
2 ○
外壁を内断熱とする場合、断熱材を厚くしても内部結露防止には効果が少なく、室内 側に防湿層を設けることが有効な方法である。
3 ○
保温性の高い建築物であっても、暖房室と非暖房室がある場合、非暖房室では温度 が低く湿度はほぼ一定なので、表面結露が生じやすい。
4 ○
開放型石油ストーブの使用は、水蒸気の発生が伴うので、表面結露の原因となる場 合がある。
5 ×
室内の表面温度を上昇させると、表面が露点温度以上となるので、表面結露は生じ にくくなる。誤解
<解説>
1 ○
外壁の室内側に生じる表面結露は、温度差での結露発生なので、防湿層を設けても 防ぐことができない。
2 ○
外壁を内断熱とする場合、断熱材を厚くしても内部結露防止には効果が少なく、室内 側に防湿層を設けることが有効な方法である。
3 ○
保温性の高い建築物であっても、暖房室と非暖房室がある場合、非暖房室では温度 が低く湿度はほぼ一定なので、表面結露が生じやすい。
4 ○
開放型石油ストーブの使用は、水蒸気の発生が伴うので、表面結露の原因となる場 合がある。
5 ×
室内の表面温度を上昇させると、表面が露点温度以上となるので、表面結露は生じ にくくなる。 -
Question 17 of 19
17. 問題
1 ポイント平成28年度 問題5
伝熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ×
壁表面の熱伝達率は、壁面に当たる風速が大きいほど、対流熱伝達率が大きくなる ので、熱伝達率(対流+輻射)は大きくなる。
2 ○
伝熱現象には、伝導、対流及び放射の三つがある。
3 ○
物体から出る放射の強さは、周囲の物質には関係なく、その物体の温度と表面の状 態によって決まる。
4 ○
木材の熱伝導率は、普通コンクリートの熱伝導率より小さい(熱伝導率の値は、小さい 方が熱が伝わりにくい)。
5 ○
単一の材料からなる壁を伝わる熱量は、壁の両面の温度差に比例し、時間及び伝熱 面積に比例し、伝わる壁の厚さに反比例する。誤解
<解説>
1 ×
壁表面の熱伝達率は、壁面に当たる風速が大きいほど、対流熱伝達率が大きくなる ので、熱伝達率(対流+輻射)は大きくなる。
2 ○
伝熱現象には、伝導、対流及び放射の三つがある。
3 ○
物体から出る放射の強さは、周囲の物質には関係なく、その物体の温度と表面の状 態によって決まる。
4 ○
木材の熱伝導率は、普通コンクリートの熱伝導率より小さい(熱伝導率の値は、小さい 方が熱が伝わりにくい)。
5 ○
単一の材料からなる壁を伝わる熱量は、壁の両面の温度差に比例し、時間及び伝熱 面積に比例し、伝わる壁の厚さに反比例する。 -
Question 18 of 19
18. 問題
1 ポイント平成30年度 問題6
熱貫流率が1.0W/(㎡・K)の壁体について、熱伝導率0.03 W/(m・K)の断熱材を用 いて熱貫流率を0.4W/(㎡・K)とするために、必要となる断熱材の厚さは、次のうちど れか。
正解
<解説>
1 ×
熱貫流率K=1/(1/αi+Σd/λ+1/αo)
2 ×
ここで、αi:屋内側熱伝達率 d:材料厚さ αo:屋外側熱伝達率 λ:材料熱伝導率
3 ×
0.4=1(1+d/0.03)より
4 ○
1+d/0.03=1/0.4 d=0.045m 従って、d=45mm
5 ×誤解
<解説>
1 ×
熱貫流率K=1/(1/αi+Σd/λ+1/αo)
2 ×
ここで、αi:屋内側熱伝達率 d:材料厚さ αo:屋外側熱伝達率 λ:材料熱伝導率
3 ×
0.4=1(1+d/0.03)より
4 ○
1+d/0.03=1/0.4 d=0.045m 従って、d=45mm
5 × -
Question 19 of 19
19. 問題
1 ポイント令和元年度 問題5
伝熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
2 ○
3 ○
4 ×
白色ペイント塗りの壁は、短波長放射である可視光線の反射率は高く、長波長放射 である赤外線の反射率は低い(白色は可視光線の短波長をよく反射する)。
5 ○誤解
<解説>
1 ○
2 ○
3 ○
4 ×
白色ペイント塗りの壁は、短波長放射である可視光線の反射率は高く、長波長放射 である赤外線の反射率は低い(白色は可視光線の短波長をよく反射する)。
5 ○