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Question 1 of 32
1. 問題
1 ポイント平成19年度 問題11
木造建築物の部材とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ×
際根太は、大引に直角に柱や間柱の側面に取り付け、床板の端部を受ける部材である。
2 ○
長押は、鴨居の上端に水平に取り付けられる和室の化粧造作材で、元来は構造材としての役割があった部材である。
3 ○
転び止めは、小屋組において、合掌の上に母屋を取り付ける際に、母屋が移動・回転しないように留めておく部材である。
4 ○
登り淀は、切妻屋根のけらば部分において、屋根の勾配に沿って軒先から棟まで傾斜している部材である。
5 ○
飛び梁は、寄棟などで隅木を受ける母屋の出隅交差部を支える小屋束を立てるために、軒桁と小屋梁の間に架け渡す部材である。誤解
<解説>
1 ×
際根太は、大引に直角に柱や間柱の側面に取り付け、床板の端部を受ける部材である。
2 ○
長押は、鴨居の上端に水平に取り付けられる和室の化粧造作材で、元来は構造材としての役割があった部材である。
3 ○
転び止めは、小屋組において、合掌の上に母屋を取り付ける際に、母屋が移動・回転しないように留めておく部材である。
4 ○
登り淀は、切妻屋根のけらば部分において、屋根の勾配に沿って軒先から棟まで傾斜している部材である。
5 ○
飛び梁は、寄棟などで隅木を受ける母屋の出隅交差部を支える小屋束を立てるために、軒桁と小屋梁の間に架け渡す部材である。 -
Question 2 of 32
2. 問題
1 ポイント平成19年度 問題12
木造建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか
正解
<解説>
1 ○
厚さ1.5cmで幅9cmの木材の筋かいは、引張力のみに使用できる(圧縮力は使用できない)。
2 ○
軸組構法において、上下階の柱の位置が一致しない箇所では、上階の柱の軸方向力は直接、梁又は桁に伝達される。
3 ×
曲げ材は、材幅に比べて材せいが木きいほど、横座屈は生じやすい。
4 ○
水平力による柱の浮き上がり軸力は、柱の位置に応じて、水平力時の柱軸力を低減補正して算定することができる。
5 ○
風圧力は柱を介して水平構面に伝達されるので、柱の断面及びその仕口の設計は、鉛直荷重のほか、風圧力による水平荷重を考慮する。誤解
<解説>
1 ○
厚さ1.5cmで幅9cmの木材の筋かいは、引張力のみに使用できる(圧縮力は使用できない)。
2 ○
軸組構法において、上下階の柱の位置が一致しない箇所では、上階の柱の軸方向力は直接、梁又は桁に伝達される。
3 ×
曲げ材は、材幅に比べて材せいが木きいほど、横座屈は生じやすい。
4 ○
水平力による柱の浮き上がり軸力は、柱の位置に応じて、水平力時の柱軸力を低減補正して算定することができる。
5 ○
風圧力は柱を介して水平構面に伝達されるので、柱の断面及びその仕口の設計は、鉛直荷重のほか、風圧力による水平荷重を考慮する。 -
Question 3 of 32
3. 問題
1 ポイント平成19年度 問題13
木質構造の接合部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
引張材の端部接合部で、加力方向に釘を一列に10本以上並べて打ち付けた場合は、釘接合部の基準終局せん断耐力を低減する(低10本以上の減係数0.9)。
2 ○
接合部の許容耐力は、木材の比重に影響され、比重が大きいほど大きくなる。
3 ○
部材断面の異なる桁の継手は、水平材から受材を突出してつくる持出し継ぎとし、桁と柱との接合部は金物で補強する。
4 ○
同一の接合部で変形能力が同一の場合、接合部全体の基準許容せん断耐力は、個々の接合部の終局せん断耐力を加算して求めることができる。
5 ×
木ねじ接合部は、ねじ部分の影響によって、釘接合部に比べて変形能力が小さい。誤解
<解説>
1 ○
引張材の端部接合部で、加力方向に釘を一列に10本以上並べて打ち付けた場合は、釘接合部の基準終局せん断耐力を低減する(低10本以上の減係数0.9)。
2 ○
接合部の許容耐力は、木材の比重に影響され、比重が大きいほど大きくなる。
3 ○
部材断面の異なる桁の継手は、水平材から受材を突出してつくる持出し継ぎとし、桁と柱との接合部は金物で補強する。
4 ○
同一の接合部で変形能力が同一の場合、接合部全体の基準許容せん断耐力は、個々の接合部の終局せん断耐力を加算して求めることができる。
5 ×
木ねじ接合部は、ねじ部分の影響によって、釘接合部に比べて変形能力が小さい。 -
Question 4 of 32
4. 問題
1 ポイント平成20年度 問題11
木造建築物の部材とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ○
内法貫は、鴨居の上部ある貫のことである。
2 ○
真束は、陸梁を吊る引張材のことである。
3 ○
ささら桁は、階段の段板を受けるため、段形に切り込みして梁に斜めに架ける部材のことである。
4 ○
根がらみは、床束を固定するため、床束相互間に取り付ける部材のことである。
5 ×
方立は、開口部の幅に合わせて取り付けた細長い部材のことである。設問は、方づえの解説である。誤解
<解説>
1 ○
内法貫は、鴨居の上部ある貫のことである。
2 ○
真束は、陸梁を吊る引張材のことである。
3 ○
ささら桁は、階段の段板を受けるため、段形に切り込みして梁に斜めに架ける部材のことである。
4 ○
根がらみは、床束を固定するため、床束相互間に取り付ける部材のことである。
5 ×
方立は、開口部の幅に合わせて取り付けた細長い部材のことである。設問は、方づえの解説である。 -
Question 5 of 32
5. 問題
1 ポイント平成20年度 問題12
木造2階建の建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ×
水平トラス及び火打材は、水平剛性を高めるために使用するものであり、地震の上下動に抵抗させることはできない。
2 ○
建築物の外周隅角部は、耐力壁をL字形に配置する。
3 ○
厚さ30mmで幅90mmの木材は、引張力を負担する筋かいとして使用できる。
4 ○
胴差・床梁等の横架材相互の接合部及び柱と横架材の接合部は、羽子板ボルトで緊結する。
5 ○
横架材の材長中央部の引張側における切欠きは、応力集中による弱点となりやすいので、できるだけ避けるようにする。誤解
<解説>
1 ×
水平トラス及び火打材は、水平剛性を高めるために使用するものであり、地震の上下動に抵抗させることはできない。
2 ○
建築物の外周隅角部は、耐力壁をL字形に配置する。
3 ○
厚さ30mmで幅90mmの木材は、引張力を負担する筋かいとして使用できる。
4 ○
胴差・床梁等の横架材相互の接合部及び柱と横架材の接合部は、羽子板ボルトで緊結する。
5 ○
横架材の材長中央部の引張側における切欠きは、応力集中による弱点となりやすいので、できるだけ避けるようにする。 -
Question 6 of 32
6. 問題
1 ポイント平成21年度 問題11
木造建築物の部材等の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ○
地貫は、1階の柱の最下部に渡してある貫である。
2 ○
鼻母屋は、最も軒に近い位置にある母屋である。
3 ×
面戸板は、軒桁の上部の垂木間にできる隙間をふさぐ板である。設問は、破風板の解説である。
4 ○
隅木は寄棟、入母屋などの小屋組において、隅棟部分を支える斜めにのぼる部材である。
5 ○
栓は、木造の継手・仕口による接合を強固にするために、2つの部材を貫通する孔に打ち込む堅木の部材である。誤解
<解説>
1 ○
地貫は、1階の柱の最下部に渡してある貫である。
2 ○
鼻母屋は、最も軒に近い位置にある母屋である。
3 ×
面戸板は、軒桁の上部の垂木間にできる隙間をふさぐ板である。設問は、破風板の解説である。
4 ○
隅木は寄棟、入母屋などの小屋組において、隅棟部分を支える斜めにのぼる部材である。
5 ○
栓は、木造の継手・仕口による接合を強固にするために、2つの部材を貫通する孔に打ち込む堅木の部材である。 -
Question 7 of 32
7. 問題
1 ポイント平成21年度 問題12
木造2階建の建築物の耐力壁に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ×
同じ構面内の同種の筋かいは、左右対称になるように配置する。
2 ○
耐力壁は、耐力壁線上に釣り合いよく配置して隅角部を補強する。
3 ○
地震力に対して必要な単位床面積当たりの耐力壁の有効長さは、屋根葺材の種類によって異なる。
4 ○
2階の耐力壁の位置は、1階の耐力壁の位置の直上又は市松状になるようにする。
5 ○
面材としての構造用合板は、軸組の構造方法により倍率が異なる。誤解
<解説>
1 ×
同じ構面内の同種の筋かいは、左右対称になるように配置する。
2 ○
耐力壁は、耐力壁線上に釣り合いよく配置して隅角部を補強する。
3 ○
地震力に対して必要な単位床面積当たりの耐力壁の有効長さは、屋根葺材の種類によって異なる。
4 ○
2階の耐力壁の位置は、1階の耐力壁の位置の直上又は市松状になるようにする。
5 ○
面材としての構造用合板は、軸組の構造方法により倍率が異なる。 -
Question 8 of 32
8. 問題
1 ポイント平成22年度 問題11
木造建築物の部材の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ○
広小舞は、垂木の振れ止め及び軒先の瓦の納まりを目的として、垂木の先端に取り付ける幅の広い部材である。
2 ○
落し掛けは、床の間の前面垂れ壁の下端に取り付ける部材である。
3 ○
登り淀は、切妻屋根のけらば部分において、屋根の勾配に沿って軒先から棟まで傾斜している部材である。
4 ×
合掌は、洋小屋で、母屋を下で受ける屋根形状に合わせた斜材である。設問は、棟木の解説である。
5 ○
鴨居は、和風建築の開口部の上部を構成する溝付きの水平部材である。誤解
<解説>
1 ○
広小舞は、垂木の振れ止め及び軒先の瓦の納まりを目的として、垂木の先端に取り付ける幅の広い部材である。
2 ○
落し掛けは、床の間の前面垂れ壁の下端に取り付ける部材である。
3 ○
登り淀は、切妻屋根のけらば部分において、屋根の勾配に沿って軒先から棟まで傾斜している部材である。
4 ×
合掌は、洋小屋で、母屋を下で受ける屋根形状に合わせた斜材である。設問は、棟木の解説である。
5 ○
鴨居は、和風建築の開口部の上部を構成する溝付きの水平部材である。 -
Question 9 of 32
9. 問題
1 ポイント平成22年度 問題12
木造2階建の建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ×
構造用合板による真壁造の面材耐力壁の倍率は、貫タイプより受材タイプのほうが大きい。
2 ○
桁行方向に細長い建築物の場合、風圧力に対して、必要な耐力壁の有効長さは、桁行方向より梁間方向のほうが長い。
3 ○
筋かいを入れた軸組の柱の柱頭・柱脚の仕口の場合、筋かいの断面寸法及び柱の配置は、長ほぞ差し込み栓打ちとすることができる。
4 ○
水平力が作用した場合に生じる柱の浮き上がり軸力は、柱の位置に応じて、水平力時の柱軸力を低減補正して算定することができる。
5 ○
風圧力の耐力壁の有効長さを求める場合、2階建の2階部分の見付面積に乗ずる数値は、平家建の見付面積に乗ずる数値と同じである。誤解
<解説>
1 ×
構造用合板による真壁造の面材耐力壁の倍率は、貫タイプより受材タイプのほうが大きい。
2 ○
桁行方向に細長い建築物の場合、風圧力に対して、必要な耐力壁の有効長さは、桁行方向より梁間方向のほうが長い。
3 ○
筋かいを入れた軸組の柱の柱頭・柱脚の仕口の場合、筋かいの断面寸法及び柱の配置は、長ほぞ差し込み栓打ちとすることができる。
4 ○
水平力が作用した場合に生じる柱の浮き上がり軸力は、柱の位置に応じて、水平力時の柱軸力を低減補正して算定することができる。
5 ○
風圧力の耐力壁の有効長さを求める場合、2階建の2階部分の見付面積に乗ずる数値は、平家建の見付面積に乗ずる数値と同じである。 -
Question 10 of 32
10. 問題
1 ポイント平成22年度 問題13
枠組壁工法による2隋建の住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
耐力壁の壁材は、厚さ9.5mm、12.5mm、15.0mmのせっこうボードを用いることができる。
2 ○
アンカーボルトは、呼び径が12mm以上、長さ350mm以上のものを用いる。
3 ○
耐力壁線に幅90cm以上の開口部がある場合は、まぐさ及びまぐさ受けを用いなければならない。
4 ○
耐力壁線により囲まれた部分の面積は、40㎡以下とするが、床版の枠組材と床材とを緊結する部分に補強を計画した場合は、60㎡以下にできる。
5 ×
アンカーボルトは、2m以下の間隔で配置し、かつ隅角部付近及び土台の継手付近に設けなければならない。誤解
<解説>
1 ○
耐力壁の壁材は、厚さ9.5mm、12.5mm、15.0mmのせっこうボードを用いることができる。
2 ○
アンカーボルトは、呼び径が12mm以上、長さ350mm以上のものを用いる。
3 ○
耐力壁線に幅90cm以上の開口部がある場合は、まぐさ及びまぐさ受けを用いなければならない。
4 ○
耐力壁線により囲まれた部分の面積は、40㎡以下とするが、床版の枠組材と床材とを緊結する部分に補強を計画した場合は、60㎡以下にできる。
5 ×
アンカーボルトは、2m以下の間隔で配置し、かつ隅角部付近及び土台の継手付近に設けなければならない。 -
Question 11 of 32
11. 問題
1 ポイント平成23年度 問題11
木造建築物の部材等の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ○
無目は、鴨居及び敷居と同じ位置に設けられる建具用の溝のない部材である。
2 ○
ささら桁は、階段の段板を受けるため、上端を段形に切り込み、斜めに架ける部材である。
3 ○
雇いざねは、2枚の板をはぎ合わせるときに、相互の板材の側面の溝に、接合のためにはめ込む細長い材である。
4 ○
竿縁は、板張りの天井板を支え、天井化粧として設けられる細い部材である。
5 ×
際根太は、床板を支えるため、大引きに直交させて壁際で掛け渡す根太である。設問は、根太掛けの解説である。誤解
<解説>
1 ○
無目は、鴨居及び敷居と同じ位置に設けられる建具用の溝のない部材である。
2 ○
ささら桁は、階段の段板を受けるため、上端を段形に切り込み、斜めに架ける部材である。
3 ○
雇いざねは、2枚の板をはぎ合わせるときに、相互の板材の側面の溝に、接合のためにはめ込む細長い材である。
4 ○
竿縁は、板張りの天井板を支え、天井化粧として設けられる細い部材である。
5 ×
際根太は、床板を支えるため、大引きに直交させて壁際で掛け渡す根太である。設問は、根太掛けの解説である。 -
Question 12 of 32
12. 問題
1 ポイント平成23年度 問題12
木造2階建の建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
地震力に対して必要な単位床面積当たりの耐力壁の有効長さは、屋根葺材の種類によって異なる。
2 ×
圧縮力を負担する筋かいとして、木材を使用する場合、幅90mm以上、厚さは30mm以上とする。
3 ○
風圧力は柱を介して水平構面に伝達されるので、柱の断面及びその仕口の設計は、鉛直荷重と水平荷重を考慮する。
4 ○
2階の耐力壁の位置は、1階の耐力壁の位置の直上又は市松状にする。
5 ○
壁式構造の壁組は、「鉛直荷重と水平荷重を負担する耐力壁」と「鉛直荷重のみを負担する支持壁」によって構成される。誤解
<解説>
1 ○
地震力に対して必要な単位床面積当たりの耐力壁の有効長さは、屋根葺材の種類によって異なる。
2 ×
圧縮力を負担する筋かいとして、木材を使用する場合、幅90mm以上、厚さは30mm以上とする。
3 ○
風圧力は柱を介して水平構面に伝達されるので、柱の断面及びその仕口の設計は、鉛直荷重と水平荷重を考慮する。
4 ○
2階の耐力壁の位置は、1階の耐力壁の位置の直上又は市松状にする。
5 ○
壁式構造の壁組は、「鉛直荷重と水平荷重を負担する耐力壁」と「鉛直荷重のみを負担する支持壁」によって構成される。 -
Question 13 of 32
13. 問題
1 ポイント平成23年度 問題13
木質構造の接合部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ×
同一の接合部に力学特性の異なる接合法を併用する場合の許容耐力は、個々の接合法の許容耐力を加算することはできない。
2 ○
ラグスクリューを木口に打ち込んだ場合の許容せん断耐力は、側面打ちの場合の値の2/3とする。
3 ○
木ねじ接合部は、ねじ部分の影響により、釘接合部に比べて変形性能が小さい。
4 ○
木材と木材の1面せん断接合において、有効主材厚は、木ねじの呼び径の6倍以上とし、側材厚は木ねじの呼び径の4倍以上とする。
5 ○
釘接合部及びボルト接合部において、施工時の木材の含水率が20%以上の場合には、接合部の許容せん断耐力を低減する。誤解
<解説>
1 ×
同一の接合部に力学特性の異なる接合法を併用する場合の許容耐力は、個々の接合法の許容耐力を加算することはできない。
2 ○
ラグスクリューを木口に打ち込んだ場合の許容せん断耐力は、側面打ちの場合の値の2/3とする。
3 ○
木ねじ接合部は、ねじ部分の影響により、釘接合部に比べて変形性能が小さい。
4 ○
木材と木材の1面せん断接合において、有効主材厚は、木ねじの呼び径の6倍以上とし、側材厚は木ねじの呼び径の4倍以上とする。
5 ○
釘接合部及びボルト接合部において、施工時の木材の含水率が20%以上の場合には、接合部の許容せん断耐力を低減する。 -
Question 14 of 32
14. 問題
1 ポイント平成24年度 問題10
木造建築物の部材の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ○
方づえは、柱と横架材の交差する入隅部分において、柱と横架材とを斜めに結合して隅を固める部材である。
2 ○
鼻隠は、軒先において、垂木の端部などを隠すために取り付ける横板である。
3 ○
ぞうきんずりは、床の間の地板と三方の壁とが接する部分に用いる細い部材(桟木)である。
4 ○
地貫は、1階の柱の最下部に通す、柱と柱を連結する横板である。
5 ×
根がらみは、柱や間柱の横に取り付けて、根太の端部を受ける横材である。誤解
<解説>
1 ○
方づえは、柱と横架材の交差する入隅部分において、柱と横架材とを斜めに結合して隅を固める部材である。
2 ○
鼻隠は、軒先において、垂木の端部などを隠すために取り付ける横板である。
3 ○
ぞうきんずりは、床の間の地板と三方の壁とが接する部分に用いる細い部材(桟木)である。
4 ○
地貫は、1階の柱の最下部に通す、柱と柱を連結する横板である。
5 ×
根がらみは、柱や間柱の横に取り付けて、根太の端部を受ける横材である。 -
Question 15 of 32
15. 問題
1 ポイント平成24年度 問題12
木質構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
ドリフトピン接合は、施工時の木材の含水率が20%以上の場合、割れを考慮して接合部の許容せん断耐力を低減する。
2 ○
メタルプレートコネクター接合は、剛性が低いので、木材同士の突付け部分を密着させる。
3 ○
ラグスクリュー接合は、ラグスクリューの先孔へのねじ込みが困難の場合、スクリュー部に潤滑剤を用いてもよい。
4 ×
構造耐力上主要な部分において、木口面にねじ込まれた木ねじは、引抜方向に抵抗させてはならない。
5 ○
引張材の端部接合部において、加力方向に釘を一列に10本以上打ち付けた場合、割れを考慮して釘接合部の許容せん断耐力を低減する。誤解
<解説>
1 ○
ドリフトピン接合は、施工時の木材の含水率が20%以上の場合、割れを考慮して接合部の許容せん断耐力を低減する。
2 ○
メタルプレートコネクター接合は、剛性が低いので、木材同士の突付け部分を密着させる。
3 ○
ラグスクリュー接合は、ラグスクリューの先孔へのねじ込みが困難の場合、スクリュー部に潤滑剤を用いてもよい。
4 ×
構造耐力上主要な部分において、木口面にねじ込まれた木ねじは、引抜方向に抵抗させてはならない。
5 ○
引張材の端部接合部において、加力方向に釘を一列に10本以上打ち付けた場合、割れを考慮して釘接合部の許容せん断耐力を低減する。 -
Question 16 of 32
16. 問題
1 ポイント平成25年度 問題10
木造建築物の部材の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ○
面戸板は、垂木と垂木の間において、野地板と桁との間にできる隙間をふさぐために用いる板材である。
2 ○
飛び梁は、寄棟などの小屋組において、隅木を受ける母屋の出隅交差部を支える小屋束を立てるために、軒桁と小屋梁の間に架け渡す横架材である。
3 ○
根太は、大引又は床梁の上に直角方向に架け渡し、床板を受けるために用いる横架材である。
4 ○
長押は、鴨居の上端に水平に取り付けられる和室の化粧造作材であり、元来は構造材としての役割があった部材である。
5 ×
胴貫は、真壁造の柱を水平につなぐ横桟のことである。設問は、胴差の解説である。誤解
<解説>
1 ○
面戸板は、垂木と垂木の間において、野地板と桁との間にできる隙間をふさぐために用いる板材である。
2 ○
飛び梁は、寄棟などの小屋組において、隅木を受ける母屋の出隅交差部を支える小屋束を立てるために、軒桁と小屋梁の間に架け渡す横架材である。
3 ○
根太は、大引又は床梁の上に直角方向に架け渡し、床板を受けるために用いる横架材である。
4 ○
長押は、鴨居の上端に水平に取り付けられる和室の化粧造作材であり、元来は構造材としての役割があった部材である。
5 ×
胴貫は、真壁造の柱を水平につなぐ横桟のことである。設問は、胴差の解説である。 -
Question 17 of 32
17. 問題
1 ポイント平成25年度 問題11
木質構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
同一の接合部に力学特性の異なる接合法を併用する場合の許容耐力は、個々の接合法の許容耐力を加算して算出することはできない。
2 ○
接合部の許容耐力は、木材の比重に影響される。
3 ○
木材と木材の一面せん断接合は、有効主材厚は木ねじの呼び径の6倍以上とし、側材厚は木ねじの呼び径の4倍以上とする。
4 ×
ボルト接合部において、せん断を受けるボルトの間隔は、木材の繊維に対する加力方向が、繊維方向と繊維方向の直角方向で異なる。
5 ○
ドリフトピン接合は、施工時の木材の含水率が20%以上である場合、接合部の許容せん断耐力を低減する。誤解
<解説>
1 ○
同一の接合部に力学特性の異なる接合法を併用する場合の許容耐力は、個々の接合法の許容耐力を加算して算出することはできない。
2 ○
接合部の許容耐力は、木材の比重に影響される。
3 ○
木材と木材の一面せん断接合は、有効主材厚は木ねじの呼び径の6倍以上とし、側材厚は木ねじの呼び径の4倍以上とする。
4 ×
ボルト接合部において、せん断を受けるボルトの間隔は、木材の繊維に対する加力方向が、繊維方向と繊維方向の直角方向で異なる。
5 ○
ドリフトピン接合は、施工時の木材の含水率が20%以上である場合、接合部の許容せん断耐力を低減する。 -
Question 18 of 32
18. 問題
1 ポイント平成25年度 問題12
木造2階建の建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
2階の耐力壁の位置は、1階の耐力壁の位置の直上又は市松状の配置とする。
2 ○
風圧力の耐力壁の有効長さを求める場合、2階部分の見付面積に乗ずる数値は、平家建の建築物の見付面積に乗ずる数値と同じである。
3 ×
構造用合板による真壁造の面材耐力壁の倍率は、貫タイプより受け材タイプのほうが大きい。
4 ○
水平力が生じる柱の浮き上がり軸力は、柱の位置に応じて、水平力時の柱軸力を低減して算定する。
5 ○
梁、桁等の横架材の材長中央部の引張側における切欠きは、応力集中による弱点となりやすいので、できるだけ避ける。誤解
<解説>
1 ○
2階の耐力壁の位置は、1階の耐力壁の位置の直上又は市松状の配置とする。
2 ○
風圧力の耐力壁の有効長さを求める場合、2階部分の見付面積に乗ずる数値は、平家建の建築物の見付面積に乗ずる数値と同じである。
3 ×
構造用合板による真壁造の面材耐力壁の倍率は、貫タイプより受け材タイプのほうが大きい。
4 ○
水平力が生じる柱の浮き上がり軸力は、柱の位置に応じて、水平力時の柱軸力を低減して算定する。
5 ○
梁、桁等の横架材の材長中央部の引張側における切欠きは、応力集中による弱点となりやすいので、できるだけ避ける。 -
Question 19 of 32
19. 問題
1 ポイント平成26年度 問題10
木造建築物の部材の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ○
ぞうきんずりは、床の間の地板と三方の壁とが接する部分に用いる細い部材である。
2 ○
ささら桁は、階段の段板を受けるため、上端を段形に切り込み、斜めに架ける部材である。
3 ○
広小舞は、垂木の振れ止め及び軒先の瓦の納まりを目的として、垂木の先端に取り付ける幅の広い部材である。
4 ○
隅木は、寄棟、人母屋などの小屋組において、隅棟部分を支える斜めに登る部材である。
5 ×
方立は、開口部の左右に取り付ける細長い縦材である。設問は、方杖の解説である。誤解
<解説>
1 ○
ぞうきんずりは、床の間の地板と三方の壁とが接する部分に用いる細い部材である。
2 ○
ささら桁は、階段の段板を受けるため、上端を段形に切り込み、斜めに架ける部材である。
3 ○
広小舞は、垂木の振れ止め及び軒先の瓦の納まりを目的として、垂木の先端に取り付ける幅の広い部材である。
4 ○
隅木は、寄棟、人母屋などの小屋組において、隅棟部分を支える斜めに登る部材である。
5 ×
方立は、開口部の左右に取り付ける細長い縦材である。設問は、方杖の解説である。 -
Question 20 of 32
20. 問題
1 ポイント平成27年度 問題10
本造建築物の部材の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ○
真束は、小屋組(洋小屋)において、中央で棟本、合掌を受ける部材又は陸梁を吊る部材である。
2 ×
登り淀は、切妻屋根の妻側の縁端で、屋根勾配に沿って軒先から棟まで傾斜している部材である。設問は、隅木の解説である。
3 ○
野縁は、天井板張りなどの下地に用いる細長い部材である。
4 ○
地貫は、1階の柱の最下部に設けて、柱と柱を連結する横板である。
5 ○
敷目板は、壁板などの継目の裏に取り付けた幅の狭い板材である。誤解
<解説>
1 ○
真束は、小屋組(洋小屋)において、中央で棟本、合掌を受ける部材又は陸梁を吊る部材である。
2 ×
登り淀は、切妻屋根の妻側の縁端で、屋根勾配に沿って軒先から棟まで傾斜している部材である。設問は、隅木の解説である。
3 ○
野縁は、天井板張りなどの下地に用いる細長い部材である。
4 ○
地貫は、1階の柱の最下部に設けて、柱と柱を連結する横板である。
5 ○
敷目板は、壁板などの継目の裏に取り付けた幅の狭い板材である。 -
Question 21 of 32
21. 問題
1 ポイント平成27年度 問題11
本造2階建の建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
枠組壁工法で、耐力壁線によって囲まれた部分の水平投影面積は、構造耐力上有効に補強した場合、60㎡以下にできる。
2 ○
地震力に対して必要な耐力壁の有効長さ(必要壁量)は、多雪区域の場合、垂直積雪量に応じて割り増した値とする。
3 ○
瓦葺き屋根で、1階の柱の小径を、支点間距離(構造耐力上主要な部分である横架材の相互間の垂直距離)の1/22以上または1/28以上とする。
4 ○
壁量算定の構造用面材と筋かいを併用するに当たり、軸組の倍率は、それぞれの倍率の和が5を超える場合でも、5とする。
5 ×
筋かいと間柱が交差する部分は、間柱のほうを欠き込む。誤解
<解説>
1 ○
枠組壁工法で、耐力壁線によって囲まれた部分の水平投影面積は、構造耐力上有効に補強した場合、60㎡以下にできる。
2 ○
地震力に対して必要な耐力壁の有効長さ(必要壁量)は、多雪区域の場合、垂直積雪量に応じて割り増した値とする。
3 ○
瓦葺き屋根で、1階の柱の小径を、支点間距離(構造耐力上主要な部分である横架材の相互間の垂直距離)の1/22以上または1/28以上とする。
4 ○
壁量算定の構造用面材と筋かいを併用するに当たり、軸組の倍率は、それぞれの倍率の和が5を超える場合でも、5とする。
5 ×
筋かいと間柱が交差する部分は、間柱のほうを欠き込む。 -
Question 22 of 32
22. 問題
1 ポイント平成27年度 問題12
本質構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
引張材の端部接合部において、加力方向に釘を一列に10本以上並べて打ち付ける場合、釘接合部の許容せん断耐力を10%低減する。
2 ○
釘を用いた木材と木材の一面せん断接合において、有効主材厚は釘径の9倍以上とし、側材厚は釘径の6倍以上とする。
3 ×
ラグスクリューを木口に打ち込んだ場合の許容せん断耐力は、側面打ちの場合、2/3の値とする。
4 ○
メタルプレートコネクター接合において、プレート圧人時の木材は、気乾状態である必要がある。
5 ○
木ねじ接合において、ねじ切れやねじ山の損傷防止のためには、ねじ部に潤滑油を用いてもよい。誤解
<解説>
1 ○
引張材の端部接合部において、加力方向に釘を一列に10本以上並べて打ち付ける場合、釘接合部の許容せん断耐力を10%低減する。
2 ○
釘を用いた木材と木材の一面せん断接合において、有効主材厚は釘径の9倍以上とし、側材厚は釘径の6倍以上とする。
3 ×
ラグスクリューを木口に打ち込んだ場合の許容せん断耐力は、側面打ちの場合、2/3の値とする。
4 ○
メタルプレートコネクター接合において、プレート圧人時の木材は、気乾状態である必要がある。
5 ○
木ねじ接合において、ねじ切れやねじ山の損傷防止のためには、ねじ部に潤滑油を用いてもよい。 -
Question 23 of 32
23. 問題
1 ポイント平成28年度 問題10
本造建築物の部材等の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ×
回り縁は、天井と壁の仕上げ部分の取り合いに設ける見切り材である。設問は、長押の解説である。
2 ○
広小舞は、垂木の振れ止め及び軒先の瓦の納まりを目的として、垂木の先端に取り付ける幅の広い部材である。
3 ○
落し掛けは、床の間の前面垂れ壁の下端に取り付ける部材である。
4 ○
谷木は、流れの向きが異なる2つの屋根面が交わる谷状の部分を支える隅木である。
5 ○
無目は、鴨居及び敷居と同じ位置に設ける、建具用の溝のない部材である。誤解
<解説>
1 ×
回り縁は、天井と壁の仕上げ部分の取り合いに設ける見切り材である。設問は、長押の解説である。
2 ○
広小舞は、垂木の振れ止め及び軒先の瓦の納まりを目的として、垂木の先端に取り付ける幅の広い部材である。
3 ○
落し掛けは、床の間の前面垂れ壁の下端に取り付ける部材である。
4 ○
谷木は、流れの向きが異なる2つの屋根面が交わる谷状の部分を支える隅木である。
5 ○
無目は、鴨居及び敷居と同じ位置に設ける、建具用の溝のない部材である。 -
Question 24 of 32
24. 問題
1 ポイント平成28年度 問題11
本造2階建ての建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
曲げ材の材長中央部の引張側における切欠きは、応力集中による弱点となりやすいので、できるだけ避ける。
2 ○
曲げ材は、材幅に比べて材せいが大きいほど、横座屈は生じやすい。
3 ×
曲げ材の端部の支持点付近の引張側に設ける切欠きの深さ(高さ)は、材せいの1/3以下とする。
4 ○
圧縮力を負担する筋かいとして、幅90mmの本材を使用する場合、その厚さは30mm以上とする。
5 ○
2階の耐力壁の位置は、1階の耐力璧の位置の直上又は市松状の配置となるようにする。誤解
<解説>
1 ○
曲げ材の材長中央部の引張側における切欠きは、応力集中による弱点となりやすいので、できるだけ避ける。
2 ○
曲げ材は、材幅に比べて材せいが大きいほど、横座屈は生じやすい。
3 ×
曲げ材の端部の支持点付近の引張側に設ける切欠きの深さ(高さ)は、材せいの1/3以下とする。
4 ○
圧縮力を負担する筋かいとして、幅90mmの本材を使用する場合、その厚さは30mm以上とする。
5 ○
2階の耐力壁の位置は、1階の耐力璧の位置の直上又は市松状の配置となるようにする。 -
Question 25 of 32
25. 問題
1 ポイント平成28年度 問題12
木質構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
釘接合及びボルト接合において、施工時の木材の含水率が20%以上の場合には、接合部の許容耐力を低減する。
2 ○
ボルト接合においては、接合部が降伏する前に、本材に割裂、せん断、引張り等によって脆性的な破壊が生じないようにする。
3 ×
大人れ蟻掛けは、断面が大きい梁・桁などの横架材を、十字形の接合部に使用される仕口で用いられる。
4 ○
ドリフトピン接合において、先孔の径は、ドリフトピンと先孔との隙間により構造部に支障をきたす変形を生じさせないため、ドリフトピンの径と同径とする。
5 ○
同一の接合部に力学特性の異なる接合法を併用する場合の許容耐力は、個々の接合法の許容耐力を加算して算出することはできない。誤解
<解説>
1 ○
釘接合及びボルト接合において、施工時の木材の含水率が20%以上の場合には、接合部の許容耐力を低減する。
2 ○
ボルト接合においては、接合部が降伏する前に、本材に割裂、せん断、引張り等によって脆性的な破壊が生じないようにする。
3 ×
大人れ蟻掛けは、断面が大きい梁・桁などの横架材を、十字形の接合部に使用される仕口で用いられる。
4 ○
ドリフトピン接合において、先孔の径は、ドリフトピンと先孔との隙間により構造部に支障をきたす変形を生じさせないため、ドリフトピンの径と同径とする。
5 ○
同一の接合部に力学特性の異なる接合法を併用する場合の許容耐力は、個々の接合法の許容耐力を加算して算出することはできない。 -
Question 26 of 32
26. 問題
1 ポイント平成29年度 問題10
木造建築物の部材の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ○
飛び梁は、寄棟などの小屋組において、隅木を受ける母屋の出隅交差部を支える小屋束を立てるために、軒桁と小屋梁の間に架け渡す横架材である。
2 ○
面戸板は、垂木と垂木の間において、野地板と軒桁との間にできる隙間をふさぐために用いる板材である。
3 ○
真束は、小屋組(洋小屋)において、中央で棟木、合掌を受ける部材又は陸梁を吊る部材である。
4 ×
方立は、開口部の左右に納まりのために取り付ける細長い縦材である。
5 ○
ぞうきんずりは、床の間の地板と三方の壁とが接する部分に用いる細い部材である。誤解
<解説>
1 ○
飛び梁は、寄棟などの小屋組において、隅木を受ける母屋の出隅交差部を支える小屋束を立てるために、軒桁と小屋梁の間に架け渡す横架材である。
2 ○
面戸板は、垂木と垂木の間において、野地板と軒桁との間にできる隙間をふさぐために用いる板材である。
3 ○
真束は、小屋組(洋小屋)において、中央で棟木、合掌を受ける部材又は陸梁を吊る部材である。
4 ×
方立は、開口部の左右に納まりのために取り付ける細長い縦材である。
5 ○
ぞうきんずりは、床の間の地板と三方の壁とが接する部分に用いる細い部材である。 -
Question 27 of 32
27. 問題
1 ポイント平成29年度 問題12
木質構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ×
土台継手の上木の端部に、アンカーボルトを設置する。
2 ○
軒桁と小屋梁の仕口は、羽子板ボルトで緊結する。
3 ○
ドリフトピン接合は、施工時の木材の含水率が20%以上であったので、接合部の許容せん断耐力を低減する。
4 ○
圧縮力を負担する筋かいは、厚さ3cm、幅9cmの木材を使用する。
5 ○
水平力が作用した柱の浮き上がり軸力は、柱の位置に応じて、水平力時の柱軸力を低減して算定する。誤解
<解説>
1 ×
土台継手の上木の端部に、アンカーボルトを設置する。
2 ○
軒桁と小屋梁の仕口は、羽子板ボルトで緊結する。
3 ○
ドリフトピン接合は、施工時の木材の含水率が20%以上であったので、接合部の許容せん断耐力を低減する。
4 ○
圧縮力を負担する筋かいは、厚さ3cm、幅9cmの木材を使用する。
5 ○
水平力が作用した柱の浮き上がり軸力は、柱の位置に応じて、水平力時の柱軸力を低減して算定する。 -
Question 28 of 32
28. 問題
1 ポイント平成30年度 問題10
木造建築物の部材の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ○
鼻隠は、軒先において、垂木の端部などを隠すために取り付ける横板である。
2 ○
鼻母屋は、最も軒に近い位置にある母屋である。
3 ×
方づえは、柱と横架材を斜めに結合して隅を固める部材である。
4 ○
ささら桁は、階段の段板を受けるため、上端を段形に切り込み、斜めに架ける部材である。
5 ○
雇いざねは、2枚の板をはぎ合わせるときに、相互の板材の側面の溝に、接合のためにはめ込む細長い材である。誤解
<解説>
1 ○
鼻隠は、軒先において、垂木の端部などを隠すために取り付ける横板である。
2 ○
鼻母屋は、最も軒に近い位置にある母屋である。
3 ×
方づえは、柱と横架材を斜めに結合して隅を固める部材である。
4 ○
ささら桁は、階段の段板を受けるため、上端を段形に切り込み、斜めに架ける部材である。
5 ○
雇いざねは、2枚の板をはぎ合わせるときに、相互の板材の側面の溝に、接合のためにはめ込む細長い材である。 -
Question 29 of 32
29. 問題
1 ポイント平成30年度 問題11
木質構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
ラグスクリューを木口に打ち込んだ許容せん断耐力は、側面打ちの場合の値の2/3とする。
2 ○
メタルプレートコネクター接合におけるプレート圧入時の木材は、気乾状態である必要がある。
3 ○
釘接合及びボルト接合時の木材の含水率が20%以上の場合には、乾燥時の耐力と剛性の低下を考慮して、接合部の許容耐力を低減する。
4 ○
釘による木材と木材の一面せん断接合では、有効主材厚は釘径の9倍以上とし、側材厚は釘径の6倍以上とする。
5 ×
異なる接合法を併用する場合の許容耐力は、個々の接合法の許容耐力を加算して算出することはできない。誤解
<解説>
1 ○
ラグスクリューを木口に打ち込んだ許容せん断耐力は、側面打ちの場合の値の2/3とする。
2 ○
メタルプレートコネクター接合におけるプレート圧入時の木材は、気乾状態である必要がある。
3 ○
釘接合及びボルト接合時の木材の含水率が20%以上の場合には、乾燥時の耐力と剛性の低下を考慮して、接合部の許容耐力を低減する。
4 ○
釘による木材と木材の一面せん断接合では、有効主材厚は釘径の9倍以上とし、側材厚は釘径の6倍以上とする。
5 ×
異なる接合法を併用する場合の許容耐力は、個々の接合法の許容耐力を加算して算出することはできない。 -
Question 30 of 32
30. 問題
1 ポイント令和元年度 問題10
木造建築物の部材の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
正解
<解説>
1 ○
2 ○
3 ○
4 ×
まぐさは、出入口や窓など開口部の上部に渡す水平材のことである(設問は鴨居の説明)。
5 ○誤解
<解説>
1 ○
2 ○
3 ○
4 ×
まぐさは、出入口や窓など開口部の上部に渡す水平材のことである(設問は鴨居の説明)。
5 ○ -
Question 31 of 32
31. 問題
1 ポイント令和元年度 問題11
木質構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ○
2 ○
3 ○
4 ×
ボルト接合部において、せん断を受けるボルトの間隔は、木材の繊維に対する加力方向が、繊維方向と繊維に直角方向で異なる。
5 ○誤解
<解説>
1 ○
2 ○
3 ○
4 ×
ボルト接合部において、せん断を受けるボルトの間隔は、木材の繊維に対する加力方向が、繊維方向と繊維に直角方向で異なる。
5 ○ -
Question 32 of 32
32. 問題
1 ポイント令和元年度 問題12
木造建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解
<解説>
1 ×
曲げ材は、材幅に比べて材せいが大きいほど、横座屈を生じやすい(設問が逆である)。
2 ○
3 ○
4 ○
5 ○誤解
<解説>
1 ×
曲げ材は、材幅に比べて材せいが大きいほど、横座屈を生じやすい(設問が逆である)。
2 ○
3 ○
4 ○
5 ○