荷重・外力（2）地震力・その他

建築物の各階に作用する地震層せん断力係数 Ciは、上階になるほど小さくなる

地震層せん断力係数の建築物の高さ方向の分布を示す数値Aiは、一般に上階になるほど大きくなる

許容応力度計算等において、地盤が著しく軟弱な区域として指定された区域内における木造建築物の標準せん断力係数 C₀ は、原則として、0.3以上とする

一次設計（許容応力度設計）用の標準せん断力係数 C₀の値は、一般に、0.2以上とする

建築物の地上部分における各階の必要保有水平耐力を計算する場合は、標準せん断力係数C₀は、1.0以上とする

振動特性係数Rｔは、建築物の設計用一次固有周期及び地盤の種別に応じて算出し、一般に、固有周期が長くなるほど大きくなる

地震地域係数Zは、過去の震害の程度及び地震活動の状況等に応じて、各地域ごとに1.0から0.7までの範囲内において定められている

建築物の地下部分の各部分に作用する地震力は、一般に、当該部分の固定荷重と積載荷重との和に水平震度kを乗じて算出する

建築物の地下部分の各部分の水平震度は、一般に、地盤面からの深さにかかわらず一定である

トランジットモールは、歩行者用の空間であるモールの形態の一つであり、一般の自動車の進入を排除して、路面電車やバスなどの公共交通機関に限って走行を認めたのもである